Abaddon-適応力こそがすべて
はじめましてpamgreです。今日から自分自身のMMR向上と英語の勉強のためにDota2に関する英語記事の日本語翻訳をしていこうと思います。当方英語がしゃべれるわけでもなく、どたのMMRが高いわけでもございませんが、みなさまの参考になればと思うので、ご指摘等あればコメントください。
それでは、記念すべき第1回目の記事は、7.22h patchより、メタ評価を受けております。Abaddonくんについてです。ところどころ日本語おかしいけど我慢してね。訳すだけじゃ、結局見辛いから、次の記事でまとめ出すわ。
以下本文
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前置き
Abaddonは高ランク帯では、最強のサポートとオフレーナーとして有名なヒーロであり、もっとも勝率の高いヒーローかもしれない。先月1ヶ月にわたってのDivineとImmortalでのピックレイトは12.5%から16%に上昇し、勝率も上昇傾向にあり、今週には56%に達した。
パブゲームでヒーローがより有名になると、patchでnerfされないわけがないからこそ、今回どうやってAbaddonの力を利用するかに着目していきたい。
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適応力のあるピック
Abaddonは今やプロシーンでも、柔軟性のあるピックとして有名だ。このヒーローは、オフレーンとポジション5のサポートどちらのロールもこなすことができるが、直近の変更により、オフレーナーとしての有用性がより魅力的になった。
おもしろいことに、Abaddonのプレイスタイルはプレイするロールによって、あまり変わらない。その効力は大幅に変わるが、サポートにかかわらず、チームの最前線に立つことができ、敵チームの情報を集め、敵の攻撃をベイトしチームを守ることができる。
パブデームではこの有用性はあまり目立っていない。ロールマッチングメイキングに欠点があるとすれば、サポートロールなのにキャリーをピックしてしまう低ランク帯のプレイヤーにどうやって対応するかだが、Abaddonはこの問題を解決してくれる。
念頭においておかなければならないのは、敵チームはこちらのチームのどのプレイヤーがどのロールをプレイするのか見えないにもにせよ、柔軟に対応ができるため、Abaddonをアーリーピックするのには価値がある。
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スキルの使い方
ロールの柔軟性にもかかわらず、最低でも7レベルになるまでは、Abaddonのスキルビルドはとても固定化している。大半のゲームでは、 Aphotic Shieldを守りと攻め両方の用途として、最大レベルまであげる。強力なディスペルによって、Miranaのような長時間ディスエイブルをもったヒーローに対しての対応策にもなる。
Mist Coilと Curse of Avernus両方の価値は同じようなものである。Mist Coilはレーンにおいて相手にも自分にも相当なダメージを与えることができるため、ポジション5のAbaddonとしては、さながらベースへの"無料"帰還のように、何回も簡単に自分自身をdenyすることができる。 Curse of Avernusはレーンでトレードになったときにゲームの流れを変える、移動速度減少とスタックするエフェクト Jingu Masteryのスタックほど、効果的でも怖くもないが、抑止力としての役割するだけでなく、レーンパートナーとのリスキーなチェイスも可能にすることができる。
ロールによらず、7レベル以降のスキルビルドはMist Coilか Curse of Avernusを交互に上げて、最大レベルを目指す。どちらのスキルを先にあげるかは、このヒーローの強さの最大化に関係するので、ポジション5のAbaddonをプレイする人たちの中で偏る。ポジション3のAbaddonプレイヤーで、アーリーゲームを目指し敵に対して最大限のプレッシャーを与えるようなプレイをしたい人は、Curse of Avernusを先にあげるのが適していると言える。
タレント選択の話になると、10レベルでは、+25%XPgainをとる以外に選択肢はない。もう片方は、パブゲームでは前者よりポピュラーでわずかに勝率もいいが、パブゲームのように敵がスプリットせずに即座に対応してくるようなプレイヤーで組まれたマッチおいては、+20MSは、+25%XPgainをとってのちのタレントにできるだけ早くたどり着くことより、有益であるといえない。Ancientやそれ以上のランクのプレイヤー等も、レーンで暴れ倒せるような状況ではないかぎり、+20MSのタレントはとらない。
レベル15では後々のアガニムアップグレードも加味して、+60 Mist Coil回復/ダメージのタレントをとる。このタレントをとって、アガニムを持つとチームの耐久力が上がり、チーム戦でめっちゃ役に立つ。しかしながら、Abaddonのファームスピードを考えると、アガニムを買うかどうかは考慮事項である。アガニム以外に必要なアイテムがあったり、敵チームのダメージリソースがフィジカルダメージが多いような場合は、+8アーマーのタレントが適している。レーン戦が微妙だった時も後者のタレントをとるのが普通だ。
使い勝手の良いヒーロになるには、20%クールダウン減少が普通は一番いい。32秒でultが使えることはチームファイトに際にとても強いし、5秒未満で Aphotic Shieldが使えると、クラッシュ中の大半のデバフを解除でき、味方チームのヘルスを守りつつ、敵にダメージを与えることもできる。シールドの耐久力225アップのタレントはAOEミストコイルより採用されている。
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ビルディングユーティリティー
アイテム選択となった時、Abaddonにはクリアリングスキルも、GPMタレントもないため、なかなかアイテムを作ることが難しい。そのため、まずは1~2個のBracerまたはVladmir's Offeringを目指す。
コアのAbaddonの場合はレーンでファームもできるし、戦闘が起きても生き残ることができるが、ファームの速さにはかけてしまうため、最初に選ぶアイテムは重要だ。ここを見誤ると、試合運びはうまくいってものちのビルディングに影響する。
ファーストアイテムの選択肢はいくつかある、マジカルダメージが多い場合は、Pipe of Insightで決まりだ。Hood of Defianceを作ることで、初期の戦闘から守ってくれるし、味方のコアがBKBを持つまで、オーラとバリアのエフェクトが中盤のゲームメイクをしやすくする。
相手が子分をつれたプッシングラインナップだった場合、Crimson Guardが必要だ。これを持つことによって、チームメイトも守れるし、タワーの防御にも繋がる。
重量系のフィジカルダメージラインナップに当たった時は、Vladmir's Offeringのオーラが有用だ。安くで、序盤では十分なアーマーを得ることができる。このアイテムを持つことで、次のアイテム獲得への加速器にはなり得ないが、次のアイテム作成へいち早く取り掛かることができる。
最後に、MedallionからのSolar Crestのルートだ、直帰のパッチで弱体化されたがそれでも一目置く必要がある。もし、オフレーンが硬めのヒーローでコアとサポートの差があまりない場合、早めにこのアイテムを買って、積極的にタワープッシュするべきだ。ただ、この選択肢はチームファイトにおいては、良い選択肢とは言えないため、敵がチームファイトを狙っている場合は、Solar Crestは作らない方がいい。
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まとめ
Abaddonはとても面白いヒーローだ、前線に立てるようなタンキーなオフレーナーとしてぴったりだが、ディスエイブルもキャッチスキルも持っていない。
このようなヒーローは、イニシエイトして、スタンして、キルを目指すといったもっと使いやすいオフレーナー達には絶対的に劣ってしまうが、彼らは、Dotaに対して、いろんな場面で異なったアプローチを要求する。敵のヒーローをギャンクして留めておくようなスキルなしで、敵を戦闘に参加させるようにする必要がある。
Ancientに上がる前のようなあまり調整のされてないパブゲームでは、このアイデアを達成するのも難しいし、Abaddonのテンポは役に立たない。彼が唯一できることは、敵のドアを叩いて、強力なディスペルでカウンターイニシエイトができるように、反応があることを願うだけだ。もしチームがグループアップしなければ、AxeやSandKing、Legion Commanderのようなヒーローに比べると、アイテムのビルディングスピードとレベルの上がり方は弱い。
以上